35PM049第35回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

口腔潜在的悪性疾患に分類されるのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
解答・解説を見る

正解: a・b

正答

a・b:紅板症、白板症

この問題のポイント

口腔潜在的悪性疾患を、感染症や自己免疫性水疱症と区別する問題です。紅板症と白板症は悪性化リスクをもつ代表病変です。

解説

口腔潜在的悪性疾患は、臨床的にがんではなくても、将来がんへ進展する危険が一般粘膜より高い疾患・病変群です。白板症は他疾患として定義できない白色病変、紅板症は鮮紅色で組織学的に高度異形成や上皮内癌を伴う頻度が高い病変です。視診だけで良悪性を確定せず、硬結、潰瘍、増大などを評価して生検と長期経過観察につなげます。

選択肢の確認

  • a 紅板症:悪性化リスクが高い口腔潜在的悪性疾患です。
  • b 白板症:代表的な口腔潜在的悪性疾患で、非均一型などは特に注意します。
  • c 帯状疱疹:水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化による感染症です。
  • d 類天疱瘡:自己抗体により上皮下水疱を形成する自己免疫性疾患で、本分類ではありません。

覚えるポイント

白・赤の色だけで診断せず、擦過で除去できるか、左右差、硬結、持続期間を確認し、疑わしければ組織診断へつなげます。

関連問題

35PM04835PM050
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)