35PM043|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
13歳男児。下顎左側第一小臼歯の疼痛を主訴として来院した。3日前に食事をしていたところ、急に痛みが生じたという。診察の結果、中心結節の破折による急性歯髄炎と診断され、麻酔抜髄が行われることになった。ラバーダムシート装着手順の口腔内写真を別に示す。3番目はどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る
正解: d
正答
d:写真4
この問題のポイント
ラバーダム防湿の装着手順を、写真から時系列に並べる問題です。器具の位置とシートが歯頸部へ適合している段階を見分けます。
解説
ラバーダム防湿では対象歯を確認し、シートへ適切な位置・大きさで穿孔します。クランプとシートを安全に装着した後、フレームへ展開し、歯間部へシートを通して歯頸部で反転させます。最終的には術野の乾燥、クランプの安定、軟組織の巻き込み、呼吸への影響がないことを確認します。本問ではこれらの進行を示す写真4が3番目です。
選択肢の確認
- a 写真1:穿孔や装着初期など、3番目より前後の別段階を示します。
- b 写真2:クランプまたはシートの準備段階で、指定された3番目ではありません。
- c 写真3:フレーム展開や最終適合など、手順上の位置が異なります。
- d 写真4:写真に示された器具とシートの状態が装着工程の3番目に該当します。
覚えるポイント
写真暗記ではなく『穿孔→固定→展開→歯間通過・反転→安全確認』という目的の連鎖で判断します。クランプには脱落防止を施します。