34PM017|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
プラークコントロールで状況の改善が期待できるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: b・d
正答
b・d:誤嚥性肺炎、全身因子関連歯肉炎
この問題のポイント
プラークという局所因子を減らすことで、発症・重症化の改善が期待できる口腔内外の状態を選ぶ問題です。
解説
口腔バイオフィルムには多様な微生物が存在し、嚥下障害患者がこれを唾液とともに誤嚥すると肺炎リスクが高まります。また妊娠、糖尿病、薬剤など全身因子で歯肉反応が増強される場合でも、炎症発現にはプラークが重要であり、丁寧な清掃で改善が期待できます。ただし全身因子自体の管理や嚥下・栄養管理も併せて必要です。
選択肢の確認
- a 不正咬合:清掃で歯肉炎は改善しても、歯列・顎位の形態異常そのものは治りません。
- b 誤嚥性肺炎:口腔内細菌量を減らす口腔ケアは予防の一要素です。
- c 慢性副鼻腔炎:歯性原因の場合を除き、プラークコントロールだけで改善する疾患ではありません。
- d 全身因子関連歯肉炎:局所プラークを減らすことで炎症軽減が期待できます。
覚えるポイント
プラーク管理は局所炎症だけでなく誤嚥性肺炎予防にも重要ですが、体位・嚥下・全身疾患への多面的介入が必要です。