34PM036|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
放射線の線量とその影響の現れる確率の関係を図に示す。この図に該当するのはどれか。1つ選べ。

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正解: d
正答
d:白血病
この問題のポイント
放射線影響を、しきい値のある組織反応と、線量増加に伴い発生確率が上がる確率的影響へ分類する問題です。
解説
確率的影響は、被曝線量が増えるほど発生確率が高くなる一方、発生した影響の重症度は線量に比例しないと考えるものです。放射線誘発がんと遺伝的影響が該当し、防護ではしきい値なし直線モデルを用います。白血病は放射線誘発がんの一つです。脱毛、不妊、骨壊死などは一定線量を超えると生じ、重症度が線量とともに増す組織反応です。
選択肢の確認
- a 脱毛:しきい線量を超えて組織障害として現れる確定的影響です。
- b 不妊:生殖腺の組織反応で、しきい値があります。
- c 骨壊死:高線量による局所組織障害で、確率的影響ではありません。
- d 白血病:発がんという確率的影響に該当します。
覚えるポイント
確率的影響はがん・遺伝的影響、組織反応は皮膚障害・脱毛・白内障・不妊など。線量と『確率/重症度』を区別します。