34PM043|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
フラップ手術の手順の口腔内写真を別に示す。 粘膜骨膜剥離をしているのはどれか。1つ選べ。

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正解: b
正答
b:写真②
この問題のポイント
フラップ手術の写真を時系列で読み、骨膜剝離子により全層弁を歯槽骨から挙上している段階を選ぶ問題です。
解説
フラップ手術では局所麻酔後に切開し、骨膜剝離子を骨面へ沿わせて歯肉・粘膜と骨膜を一体として剝離する粘膜骨膜弁を形成します。これにより根面や歯槽骨へ直視・器具到達が可能になります。写真②は切開線から弁を挙上して骨面を露出している段階です。弁を強く牽引せず、穿孔や血流障害を避けます。
選択肢の確認
- a 写真①:切開など剝離前の準備段階を示します。
- b 写真②:剝離子で粘膜骨膜弁を骨面から挙上しており正しいです。
- c 写真③:根面デブライドメントや骨処置など、弁形成後の段階です。
- d 写真④:弁の復位・縫合など終末段階を示します。
覚えるポイント
全層弁は骨膜を含めて剝離し骨面を露出、部分層弁は骨膜を骨上へ残します。術式目的に合わせて選びます。 骨面を傷つけない軽い剝離操作も重要です。