35AM091|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
器具の写真を別に示す。 診療での使用後から次回の使用時までに行うメインテナンスの手順はどれか。 1つ選べ。

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正解: b
正答
b:洗浄→注油→滅菌→残留水の排出
この問題のポイント
エアタービンハンドピースは使用後に汚れを除き、機械部分を注油してから滅菌し、次回使用前に空運転します。
解説
ハンドピースは患者ごとに交換し、外表面と内部流路を含めて製造者の指示に従い再処理します。まず洗浄して血液・唾液・切削粉などの有機物を除去し、乾燥後に指定箇所へ注油して回転機構を保護します。その後、個包装して高圧蒸気滅菌を行います。次回接続時には患者の口腔外で一定時間空運転し、スプレー回路の残留水や余剰油を排出して作動を確認します。汚れが残ったまま滅菌しても微生物を十分処理しにくく、注油時期を誤ると滅菌後の再汚染につながります。
選択肢の確認
- a 排水→注油→洗浄→滅菌:汚染器材を洗浄する前に注油する順序が不適切です。
- b 洗浄→注油→滅菌→排水:汚染除去、保守、滅菌、使用前確認の正しい流れです。
- c 注油→洗浄→排水→滅菌:洗浄前の注油は汚れ除去を妨げ、使用前排水の位置も違います。
- d 滅菌→注油→洗浄→排水:滅菌後に注油・洗浄すると無菌性を失います。
覚えるポイント
再処理の基本は洗浄が先、滅菌が後です。ハンドピースはその間に指定の注油、使用前に口腔外で排水・作動確認を行います。