34PM051|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
口腔扁平苔癬の写真と病変の特徴に関する所見を別に示す。 下線部で適切なのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: a・b
正答
a・b:所見①、②
この問題のポイント
口腔扁平苔癬の典型的な臨床像と病変の性質を、写真と記述から判別する問題です。①・②が適切です。
解説
口腔扁平苔癬はT細胞性免疫反応が関与する慢性炎症性粘膜疾患で、頬粘膜に左右対称性の白色レース状・網状線条、いわゆるWickham線条を示すことが多いです。びらん型では発赤、疼痛、接触痛を伴います。診断では白板症、カンジダ症、薬物・歯科金属関連苔癬様病変などを鑑別し、必要に応じ生検と長期観察を行います。
選択肢の確認
- a 所見①:写真に示された白色網状線条に関する適切な記述です。
- b 所見②:両側性・慢性経過など口腔扁平苔癬の特徴に一致します。
- c 所見③:擦過で容易に除去できる白苔など別疾患の性質を示し、本病変とは合いません。
- d 所見④:単発性の急性水疱・感染性病変などを示す記述で、典型像ではありません。
覚えるポイント
『両側頬粘膜・白色レース状線条・慢性経過』が基本です。びらん、硬結、形態変化があれば再評価します。