34PM052|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
下顎骨の写真を別に示す。 成長過程で吸収するのはどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:部位①
この問題のポイント
下顎骨の成長が単純な拡大ではなく、部位ごとの骨添加と骨吸収によるリモデリングで進むことを問う問題です。
解説
下顎骨は下顎頭部での成長に加え、下顎枝後縁への骨添加と前縁での骨吸収によって後方へ位置を変え、歯列弓後方へ大臼歯萌出の空間を作ります。写真の①は成長過程で吸収が優位となる下顎枝前縁側を示します。反対に後縁では添加が進みます。この表面リモデリングと骨全体の転位を区別して理解します。
選択肢の確認
- a 部位①:下顎枝前縁に相当し、成長に伴い骨吸収が生じます。
- b 部位②:下顎枝後縁など骨添加が優位な部位です。
- c 部位③:下顎下縁・オトガイ部など、図の成長方向では主な吸収部位ではありません。
- d 部位④:下顎頭・後方成長部など添加・軟骨成長が関与する部位です。
覚えるポイント
下顎枝は『前縁吸収・後縁添加』で後方へ移動し、その前方に大臼歯部の歯列空間が生まれます。