34PM061|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
デュシェンヌ型筋ジストロフィーの遺伝様式の模式図を示す。□が 男性、○が女性、X′が保因染色体である。発症するのはどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:①
この問題のポイント
Duchenne型筋ジストロフィーのX連鎖劣性遺伝で、保因者母から男児へ病的X染色体が伝わる組合せを選ぶ問題です。
解説
男性はXYでX染色体を1本しかもたないため、母から病的X′を受け取ると、正常対立遺伝子で補えず発症します。女性はXXで、病的X′が1本なら多くは保因者となります。父は息子へY染色体を渡すので、父から息子へX連鎖形質が直接伝わることはありません。図①が病的X′をもつ男性の組合せです。
選択肢の確認
- a ①:男性が母由来のX′をもつ組合せで発症します。
- b ②:女性が正常Xを併せもつ保因者、または正常男性の組合せで発症者ではありません。
- c ③:病的染色体を受け取らない組合せで、Duchenne型は発症しません。
- d ④:図の性染色体構成では保因または非保因にとどまり、発症男性ではありません。
覚えるポイント
X連鎖劣性は『男児が発症しやすい』『保因者母から息子へ』『父から息子へ直接伝わらない』が基本です。