35AM002第35回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

リンパ性器官はどれか。1つ選べ。

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正解: c

正答

c:扁桃

この問題のポイント

リンパ球の産生・成熟や免疫応答に関与するリンパ性器官を、循環器・泌尿器・内分泌器官と区別します。

解説

扁桃は咽頭周囲に存在するリンパ組織で、口腔や鼻腔から侵入する病原体に対する局所免疫の入口として働きます。口蓋扁桃、咽頭扁桃、舌扁桃などが輪状に配置され、Waldeyer咽頭輪を構成します。リンパ性器官には、リンパ球が分化・成熟する一次リンパ器官である骨髄と胸腺、免疫反応が起こる二次リンパ器官であるリンパ節、脾臓、扁桃、粘膜関連リンパ組織などがあります。歯科診療では口蓋扁桃の腫脹や発赤も口腔咽頭の観察対象です。

選択肢の確認

  • a 心臓:血液を全身へ送り出す循環器系の器官で、リンパ性器官ではありません。
  • b 腎臓:尿生成、体液・電解質調節などを担う泌尿器系の器官です。
  • c 扁桃:多数のリンパ小節を含み、粘膜免疫に関与する二次リンパ性器官です。
  • d 甲状腺:甲状腺ホルモンやカルシトニンを分泌する内分泌器官です。

覚えるポイント

一次リンパ器官は骨髄・胸腺、代表的な二次リンパ器官はリンパ節・脾臓・扁桃です。器官名だけでなく、リンパ球の成熟場所か、抗原に反応する場所かも整理すると確実です。

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