35AM027|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
スクリーニング検査の有効性の指標で敏感度はどれか。1つ選べ。
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正解: c
正答
c:疾病のある者のうち検査陽性の者の割合
この問題のポイント
敏感度は「本当に病気である集団」を分母にしたとき、検査でどれだけ拾い上げられるかを示します。
解説
敏感度は、疾病ありの人のうち検査陽性となる割合で、真陽性÷(真陽性+偽陰性)で求めます。敏感度が高い検査は見逃し、すなわち偽陰性が少ないため、スクリーニングの初期段階で対象者を広く拾う目的に適します。一方、特異度は疾病なしの人のうち検査陰性となる割合です。陽性的中度・陰性的中度は検査結果を分母にし、有病率の影響を受けます。誰を分母にしている定義かを文章中で確認することが大切です。
選択肢の確認
- a 検査陰性の者のうち疾病のない者の割合:陰性的中度の定義です。
- b 検査陽性の者のうち疾病のある者の割合:陽性的中度の定義です。
- c 疾病のある者のうち検査陽性の者の割合:敏感度の定義なので正しいです。
- d 疾病のない者のうち検査陰性の者の割合:特異度の定義です。
覚えるポイント
敏感度=病気ありを正しく陽性、特異度=病気なしを正しく陰性です。的中度は「検査陽性または陰性」を分母にする点が違います。