35AM066|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
歯周病のリスクファクターを図に示す。①に該当するのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: b・d
正答
b:口呼吸、d:ブラキシズム
この問題のポイント
図の1が示す局所性リスクファクターに、口腔内の乾燥や過大な咬合力として直接作用する因子を当てはめます。
解説
歯周病のリスクファクターは、全身・環境・行動に関わる因子と、特定部位へ作用する局所因子に整理できます。口呼吸は前歯部歯肉を乾燥させ、唾液による保護を弱めてプラーク性炎症を増悪させます。ブラキシズムは歯周炎の一次原因ではありませんが、すでに支持組織が減少した歯へ過大な咬合力を加え、動揺や外傷性咬合を悪化させる局所的な修飾因子です。リスク評価ではプラーク、歯石、修復物形態、歯列、喫煙、糖尿病などを階層別に確認します。
選択肢の確認
- a 喫煙:重要な環境・行動性リスクですが、図の1の局所因子分類には入りません。
- b 口呼吸:特定部位の乾燥を介して作用する局所性因子です。
- c 食生活:生活習慣・環境側の因子で、局所に直接作用する分類ではありません。
- d ブラキシズム:歯・歯周組織へ局所的な過大力を加える修飾因子です。
覚えるポイント
歯周炎の一次原因はプラークです。喫煙・糖尿病は全身・行動リスク、口呼吸・歯石・過大な咬合力は局所因子として整理します。