35AM065|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
歯肉縁下に付着したプラーク除去に適しているのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: c・d
正答
c:超音波スケーラー、d:グレーシータイプキュレット
この問題のポイント
歯周ポケット内の歯根面に付着する縁下プラーク・歯石へ到達し、除去できる器具を選びます。
解説
超音波スケーラーは振動するチップと注水により、歯肉縁上・縁下のプラークや歯石を破砕・洗浄できます。適切な細いチップを選び、側面を軽圧で用います。グレーシータイプキュレットは部位特異的な刃部をもち、歯周ポケット内へ挿入して縁下歯石除去と根面デブライドメントを行う手用器具です。深い部位では視野が限られるため、歯根形態と器具の適合、ストローク、側方圧を管理し、処置後に再評価します。研磨用器具だけでは付着した縁下沈着物を十分除去できません。
選択肢の確認
- a エバチップ:近接面や修復物の仕上げ研磨などに用いるチップで、縁下プラーク除去の主器具ではありません。
- b 研磨用コーン:歯面研磨に使いますが、深いポケット内の付着物除去には適しません。
- c 超音波スケーラー:縁下用チップでポケット内の沈着物を除去できます。
- d グレーシータイプキュレット:歯根面へ適合させてSRPに用いるため適切です。
覚えるポイント
縁下デブライドメントは超音波スケーラーとキュレットが中心です。研磨器具はバイオフィルム除去の補助で、歯石除去とは役割が違います。