35AM099|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
観血処置後の止血法と用いる器材の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: b・d
正答
b:焼灼法―電気メス、d:圧迫包帯法―弾性包帯
この問題のポイント
観血処置後の止血法について、熱で凝固する器材と、持続的な外圧を加える器材を正しく対応させます。
解説
焼灼法は熱や電気エネルギーで血管・組織を凝固させる方法で、電気メスを用いた電気凝固が該当します。圧迫包帯法は術野の外側から持続的な圧を加える止血法で、顎顔面部では弾性包帯などを適切な強さで装着します。圧が強すぎると循環障害や気道への影響を起こすため観察が必要です。止血は出血点、血管の太さ、骨面・軟組織、患者の抗血栓薬や凝固能に応じ、圧迫、結紮、縫合、止血材などを使い分けます。
選択肢の確認
- a 挫滅法―ガーゼ:挫滅は鉗子などで血管・組織を圧挫する方法で、ガーゼは主に直接圧迫に用います。
- b 焼灼法―電気メス:電気凝固による止血なので正しいです。
- c 塞栓法―骨ろう:骨ろうは骨面を機械的に封鎖する局所止血材で、血管内塞栓法の器材ではありません。
- d 圧迫包帯法―弾性包帯:外部から持続圧を加える正しい組合せです。
覚えるポイント
ガーゼ=直接圧迫、鉗子=挫滅、電気メス=焼灼、弾性包帯=圧迫包帯と「作用」で結び付けます。