35AM096|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
検査法と器材の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: b・c
正答
b:下顎運動検査―パントグラフ、c:咬合接触検査―咬合紙
この問題のポイント
各検査が測る機能と、器材が記録する物理量を対応させます。運動軌跡、接触、咬合力、咀嚼能力は別概念です。
解説
パントグラフは下顎運動時の顆路や切歯路などの運動軌跡を三次元的に記録し、咬合器調節などに利用します。咬合紙は上下の歯の間に介在させ、接触部を着色して咬合接触位置を確認します。一方、感圧フィルムは咬合時の圧分布や咬合力を評価する器材です。咀嚼能力はグミゼリー、色変わりガム、粉砕試料などを用いて、食物をどの程度粉砕・混和できるかを評価します。検査名の「圧」「接触」「運動」「能力」を読み分けます。
選択肢の確認
- a 咬合圧検査―ピーナッツ:ピーナッツは粉砕による咀嚼能力評価に使われ、圧を直接測りません。
- b 下顎運動検査―パントグラフ:顎運動軌跡を記録する正しい組合せです。
- c 咬合接触検査―咬合紙:接触位置を着色確認するため正しいです。
- d 咀嚼能力検査―感圧フィルム:感圧フィルムは主に咬合力・圧分布の検査です。
覚えるポイント
パントグラフ=運動、咬合紙=接触、感圧フィルム=力・圧、試験食品=咀嚼能力と対応させます。