34AM035|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
誘発痛を指標に評価する検査法はどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: b
正答
b:歯髄電気診
この問題のポイント
患者に刺激を与えて生じる感覚、すなわち誘発痛を指標とする歯髄検査を選びます。
解説
歯髄電気診は歯面へ徐々に電気刺激を与え、患者が初めて感覚を訴える閾値を記録して感覚神経の反応をみる検査です。反応の有無は歯髄の知覚神経が刺激に応答する可能性を示しますが、歯髄血流や組織学的な生活状態を直接測定するものではありません。健全対照歯と比較し、歯面の乾燥、電極位置、修復物による伝導、患者の理解などに注意します。透照診やレーザー蛍光は光学的評価、歯周ポケット測定は歯周組織の形態評価であり、誘発された痛覚を指標にしません。
選択肢の確認
- a 透照診:光の透過差から亀裂や病変を観察する方法で、誘発痛は指標ではありません。
- b 歯髄電気診:電気刺激による感覚反応を評価するため正しいです。
- c 歯周ポケット測定検査:プローブで深さや出血を評価し、歯髄感覚検査ではありません。
- d レーザー蛍光強度測定:蛍光値からう蝕病変を補助的に評価します。
覚えるポイント
歯髄電気診は神経反応の検査で、歯髄血流を直接確認する検査ではありません。対照歯と複数所見を合わせます。