34AM036第34回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

甲状腺機能亢進症患者にみられるのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: c・d

正答

c:動悸、d:眼球突出

この問題のポイント

甲状腺ホルモン過剰による代謝亢進と、Basedow病に特徴的な所見を選びます。

解説

甲状腺機能亢進症では甲状腺ホルモンの過剰により基礎代謝と交感神経反応が高まり、動悸、頻脈、発汗、暑がり、体重減少、手指振戦などがみられます。Basedow病では自己免疫機序により甲状腺刺激が続き、眼窩組織の炎症・浮腫による眼球突出を伴うことがあります。歯科診療では未治療・コントロール不良例の頻脈や不安に注意し、強いストレスやアドレナリン使用量について医科と連携します。多尿や喘鳴は本症の代表的な二徴候ではありません。

選択肢の確認

  • a 喘鳴:気道狭窄でみられる音で、甲状腺機能亢進症の典型所見ではありません。
  • b 多尿:糖尿病などで重要な症状ですが、本症の代表所見として選びません。
  • c 動悸:頻脈・交感神経反応亢進により生じるため正しいです。
  • d 眼球突出:Basedow病に特徴的な眼症状で正しいです。

覚えるポイント

甲状腺機能亢進症は代謝亢進=頻脈・発汗・体重減少・振戦。Basedow病では眼球突出も重要です。

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