34AM037|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
摂食嚥下機能検査中の画像を別に示す。 矢印で示すのはどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:舌骨
この問題のポイント
嚥下造影または嚥下動態画像で、骨性指標の位置と運動を同定します。
解説
舌骨は下顎骨と喉頭の間、頸椎前方に位置するU字形の骨で、他の骨と直接関節せず筋・靱帯で支持されています。嚥下時には舌骨上筋群の働きで前上方へ移動し、それに伴って喉頭が挙上し、食道入口部の開大や気道防御に寄与します。画像では明瞭な骨陰影として追跡できるため、嚥下機能評価の重要なランドマークです。喉頭蓋、甲状軟骨、披裂軟骨はいずれも喉頭の軟骨で、舌骨とは形・位置・画像上の見え方が異なります。
選択肢の確認
- a 舌骨:下顎と喉頭の間にある骨性構造で、嚥下時に前上方移動するため正しいです。
- b 喉頭蓋:嚥下時に倒れて喉頭入口の防御に関与する弾性軟骨です。
- c 甲状軟骨:喉頭の前外側を覆う大きな軟骨です。
- d 披裂軟骨:輪状軟骨上にあり、声帯運動に関与する小さな対性軟骨です。
覚えるポイント
嚥下では舌骨・喉頭の前上方移動が食道入口部開大と気道防御に重要です。