34AM038第34回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

下顎右側第一小臼歯遠心面のう蝕に対して、コンポジットレジン修復を行うことになった。治療過程を図に示す。プレウェッジテクニックのウエッジの挿入時期はどれか。1つ選べ。

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正解: a

正答

a:①

この問題のポイント

プレウェッジ法では、窩洞形成や隣接面操作の前にウェッジを入れる意味を理解します。

解説

プレウェッジテクニックは隣接面コンポジットレジン修復で、窩洞形成前に歯間部へウェッジを挿入する方法です。図の①、すなわち患歯の診断後・窩洞形成前に行います。先に歯をわずかに分離しておくことで、マトリックスの厚みを補償して緊密な隣接接触をつくりやすくし、歯肉やラバーダムを保護しながら形成できます。形成後や隔壁設置後では「プレ」ウェッジの利点が十分得られません。挿入時は乳頭部を傷つけず、歯間空隙に合う形・大きさを選びます。

選択肢の確認

  • a ①:窩洞形成前の段階であり、プレウェッジの時期として正しいです。
  • b ②:窩洞形成後・隔壁設置前では、形成時保護という利点を失います。
  • c ③:隔壁設置後・ボンディング前で、通常のウェッジ操作に近い時期です。
  • d ④:ボンディング後・レジン填塞直前では遅く、接着面汚染の危険もあります。

覚えるポイント

プレウェッジ=窩洞形成前。歯間分離、歯肉保護、隣在歯保護、適切な接触点形成が目的です。

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