35PM014|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
ステロイド性抗炎症薬はどれか。1つ選べ。
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正解: c
正答
c:デキサメタゾン
この問題のポイント
薬剤名から薬効群を判別し、ステロイド性抗炎症薬を選ぶ問題です。デキサメタゾンは強力な合成副腎皮質ステロイドです。
解説
デキサメタゾンはグルココルチコイド受容体を介して炎症性サイトカイン産生やアラキドン酸カスケードを抑え、抗炎症・免疫抑制作用を示します。口腔領域でも重い炎症や浮腫、粘膜疾患などで使用されることがあります。長期・大量使用では易感染性、高血糖、骨粗鬆症、副腎抑制などに注意が必要で、急な中止を避ける場合があります。
選択肢の確認
- a イブプロフェン:シクロオキシゲナーゼを阻害する非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)です。
- b インドメタシン:強い抗炎症・鎮痛作用をもつNSAIDであり、副腎皮質ステロイドではありません。
- c デキサメタゾン:合成副腎皮質ステロイドで、強い抗炎症作用を示します。
- d ジクロフェナクナトリウム:シクロオキシゲナーゼを阻害するNSAIDで、ステロイド性抗炎症薬には分類されません。
覚えるポイント
名称だけでなく、ステロイドは免疫抑制・副腎抑制、NSAIDsはCOX阻害という作用点の違いを押さえます。