第35回・2026年

35PM015|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問

抗血小板療法に用いられるのはどれか。1つ選べ。

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正解a

正答

a:アスピリン

この問題のポイント

抗血小板薬として用いられる薬剤を選ぶ問題です。低用量アスピリンは血小板のシクロオキシゲナーゼを不可逆的に阻害します。

解説

アスピリンは血小板COX-1を不可逆的に阻害し、血小板凝集を促進するトロンボキサンA2の産生を低下させます。血小板には核がなく新たな酵素を合成できないため、作用は血小板寿命の間持続します。心筋梗塞や脳梗塞の再発予防などに用いられ、歯科処置では自己判断で休薬させず、出血リスクと血栓リスクを医師・歯科医師が評価します。

選択肢の確認

  • a アスピリン:低用量で代表的な抗血小板薬として使用されます。
  • b リバーロキサバン:血液凝固第Xa因子を直接阻害する抗凝固薬で、血小板の凝集を主標的としません。
  • c ヘパリンナトリウム:アンチトロンビンの作用を促進して凝固因子を抑える抗凝固薬です。
  • d ワルファリンカリウム:ビタミンK依存性凝固因子の合成を抑える抗凝固薬で、血小板機能を直接抑制する薬ではありません。

覚えるポイント

抗血小板薬は動脈血栓、抗凝固薬は凝固カスケード、血栓溶解薬はできたフィブリン血栓の溶解が主な標的です。

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