第46回・2023年

46A013|第46回 救急救命士国家試験 過去問

創傷の二次治癒の特徴について正しいのはどれか。1つ選べ。

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正解1

正答

1.肉芽が形成される。

この問題のポイント

二次治癒では欠けた組織を肉芽で埋めて治るので答えは1です。創のふちがぴったり合って早く治るのが一次治癒、欠損が大きく肉芽で埋めながら治るのが二次治癒です。二次治癒は時間がかかり、瘢痕(傷あと)が大きくなります。

解説

一次治癒は、縫合した切り傷のように創のふちが接している場合の治り方です。
一次治癒では肉芽(新しくできる赤い組織)は少なく、短期間で治り、瘢痕も小さくすみます。
二次治癒は、挫創・熱傷・感染した創など組織の欠損が大きい創で起こります。
欠損部を肉芽組織で埋め、周りから皮膚(上皮)が伸びてきて治ります。
開いた創のため感染しやすく、治るまで時間がかかります。
大きな瘢痕やケロイド、拘縮(ひきつれ)を残すことがあります。

選択肢の確認

1.肉芽が形成される。:二次治癒では欠損部を肉芽組織が埋めます。正答です。
2.組織の欠損は少ない。:欠損が大きい創で起こるのが二次治癒です。
3.感染が併発しにくい。:開いた創のため感染を起こしやすいです。
4.創は速やかに修復される。:一次治癒に比べて長い時間がかかります。
5.大きな瘢痕を残すことはない。:大きな瘢痕を残しやすいです。

覚えるポイント

「一次治癒=創縁密着・速い・瘢痕小」「二次治癒=欠損大・肉芽で埋める・遅い・瘢痕大」。

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