47B008|第47回 救急救命士国家試験 過去問
パルスオキシメータで酸素飽和度を正確に測定できるのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5.COPD(慢性閉塞性肺疾患)
この問題のポイント
パルスオキシメータは末梢の拍動する動脈血を測定するため、心停止、高度低体温、出血性ショックのように末梢循環が悪い状態では正確に測定できません。一酸化炭素中毒では偽って高値を示します。COPDでは測定自体は正確です。
解説
パルスオキシメータは拍動成分を検出するため、末梢血流が乏しい心停止やショック、低体温では信号が得られず測定できないか不正確になります。一酸化炭素ヘモグロビンは酸素化ヘモグロビンと同様の吸光特性のため、CO中毒ではSpO2が実際より高く表示されます。COPDの傷病者は低酸素であっても末梢循環が保たれていれば、SpO2は動脈血酸素飽和度を正確に反映します。
選択肢の確認
1.心停止:拍動がなく測定できません。
2.高度低体温:末梢血管収縮で測定できません。
3.一酸化炭素中毒:実際より高い値を示し不正確です。
4.出血性ショック:末梢循環不全で不正確です。
5.COPD(慢性閉塞性肺疾患):測定は正確に行えます。正答です。
覚えるポイント
「SpO2が信頼できない状況=ショック・低体温・心停止・CO中毒・マニキュア・体動」。