49A075第49回 救急救命士国家試験 過去問

脳出血で下方共同偏視となることが多い病変部位はどこか。1つ選べ。

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正解: 4

正答

4.視床

この問題のポイント

視床出血では両眼が内下方(鼻先を見る方向)を向く下方共同偏視が特徴です。被殻出血では病巣側への共同偏視、橋出血では縮瞳、小脳出血では健側への偏視がみられます。

解説

視床出血は高血圧性脳出血で被殻出血に次いで多く、対側の感覚障害と片麻痺、意識障害、縮瞳傾向と内下方への眼球偏位が特徴です。眼球の向きは出血部位を推定する重要な所見です。

選択肢の確認

1.脳幹:橋出血では縮瞳と正中位固定が特徴です。
2.小脳:健側への共同偏視がみられます。
3.被殻:病巣側への共同偏視がみられます。
4.視床:下方共同偏視が特徴です。正答です。
5.皮質下:部位により異なります。

覚えるポイント

「被殻=病巣側を見る」「視床=鼻先を見る(内下方)」「橋=縮瞳・正中固定」。

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