第49回・2026年

49A075|第49回 救急救命士国家試験 過去問

脳出血で下方共同偏視となることが多い病変部位はどこか。1つ選べ。

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正解4

正答

4.視床

この問題のポイント

下方共同偏視は視床出血の特徴だから答えは4です。両眼が鼻先を見るように内下方を向くのが理由です。

解説

共同偏視とは、両眼がそろって一方向を向いたまま動かない状態です。
眼の向きは出血の場所を推定する大切な手がかりです。
視床出血では両眼が内下方(鼻先を見る方向)を向きます。
視床出血は高血圧性脳出血で被殻出血に次いで多いです。
対側の感覚障害と片麻痺、意識障害、縮瞳傾向も特徴です。
被殻出血は病巣側を見る偏視、橋出血は縮瞳と正中位固定、小脳出血は健側を見る偏視です。

選択肢の確認

1.脳幹:橋出血では縮瞳と正中位固定が特徴です。
2.小脳:健側への共同偏視が見られます。
3.被殻:病巣側への共同偏視が見られます。
4.視床:下方共同偏視が特徴です。正答です。
5.皮質下:部位により異なり、下方共同偏視の典型ではありません。

覚えるポイント

「被殻=病巣側を見る」「視床=鼻先を見る(内下方)」「橋=縮瞳・正中固定」。

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