第49回・2026年
49A074|第49回 救急救命士国家試験 過去問
認知症の中核症状の所見はどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解5
正答
5.段取りを立てるのが困難になる。
この問題のポイント
段取りを立てられないのは実行機能障害という中核症状だから答えは5です。暴言・焦燥・徘徊・無関心は行動・心理症状(BPSD)です。
解説
認知症の症状は「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」に分けます。
中核症状は脳の障害そのものによる症状です。
記憶障害、見当識障害、実行機能障害、失語・失行・失認が含まれます。
実行機能障害は計画を立てて順序よく行動する力の低下です。
料理の段取りや買い物の計画ができなくなります。
BPSDは中核症状を背景に、環境や心理状態で現れる症状です。
暴言・徘徊は行動症状、焦燥・抑うつ・アパシー(無関心)は心理症状です。
選択肢の確認
1.暴言を吐く。:BPSDの行動症状です。
2.焦燥感が強まる。:BPSDの心理症状です。
3.徘徊が認められる。:BPSDの行動症状です。
4.周囲に関心を払わなくなる。:アパシーでBPSDの心理症状です。
5.段取りを立てるのが困難になる。:実行機能障害で中核症状です。正答です。
覚えるポイント
「中核症状=記憶・見当識・実行機能・失語失行失認」「BPSD=徘徊・暴言・焦燥・アパシー」。
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