49A082|第49回 救急救命士国家試験 過去問
食道静脈瘤破裂を生じる傷病者の身体的特徴はどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2.手掌紅斑
この問題のポイント
食道静脈瘤は肝硬変の門脈圧亢進で生じるため、破裂する傷病者には肝硬変の身体所見である手掌紅斑、クモ状血管腫、黄疸、腹水、女性化乳房、腹壁静脈怒張がみられます。
解説
手掌紅斑は肝硬変でエストロゲンの分解が低下して手のひらの母指球・小指球が赤くなる所見です。肥満、ばち状指(慢性呼吸器疾患・先天性心疾患)、眼球突出(甲状腺機能亢進症)、頸静脈怒張(右心不全)は肝硬変の特徴ではありません。
選択肢の確認
1.肥満:肝硬変ではむしろるいそうがみられます。
2.手掌紅斑:肝硬変の身体所見です。正答です。
3.ばち状指:慢性低酸素の所見です。
4.眼球突出:バセドウ病の所見です。
5.頸静脈怒張:右心不全の所見です。
覚えるポイント
「肝硬変の身体所見=手掌紅斑・クモ状血管腫・黄疸・腹水・女性化乳房・腹壁静脈怒張」。