第47回・2024年

47A066|第47回 救急救命士国家試験 過去問

腹部大動脈瘤破裂でみられる特徴的な所見はどれか。1つ選べ。

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正解3

正答

3.強い腰背部痛

この問題のポイント

腹部大動脈瘤が破裂すると突然の強い腰背部痛が起こるので、答えは3です。後腹膜(腹部の背中側)に出血するためで、出血性ショックを伴います。

解説

腹部大動脈瘤は高齢の男性に多い病気です。
破裂すると後腹膜に大出血し、激しい腰背部痛や腹痛が突然生じます。
血圧低下、頻脈、冷汗などのショック症状が急速に進みます。
腹部に拍動する腫瘤を触れることがあります。
血尿は尿路疾患、発熱は感染症、心電図の変化は心筋梗塞の所見です。
破裂の痛みは持続し、安静にしても軽くなりません。

選択肢の確認

1.血尿:尿管結石などの尿路疾患の所見です。
2.発熱:感染症の所見です。
3.強い腰背部痛:後腹膜への出血による特徴的な症状です。正答です。
4.心電図波形変化:心筋梗塞の所見です。
5.安静時に軽減する痛み:破裂の痛みは持続し、安静でも軽減しません。

覚えるポイント

「高齢者の突然の腰背部痛・腹痛+ショック+拍動性腫瘤=腹部大動脈瘤破裂」。

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