33PM86|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学脱臼・小児肘顎関節脱臼・障害
顎関節脱臼でみられないのはどれか。
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正解: 4
正答
4.下方脱臼
この問題のポイント
顎関節脱臼で最も多いのは、下顎頭が関節結節を越えて前方へ転位する前方脱臼です。
分類としては前方、後方、側方などが扱われますが、下方脱臼は顎関節脱臼の代表的分類としてはみられません。
解説
顎関節脱臼は、あくび、大きな開口、歯科治療、外傷などで発生します。
最も多いのは前方脱臼です。
前方脱臼では、下顎頭が関節結節の前方に移動し、口を閉じられなくなります。
患者は開口位のままとなり、流涎、発語困難、耳前部の陥凹などを認めることがあります。
外傷性には後方脱臼や側方脱臼が生じることもあります。
一方、下方脱臼は顎関節脱臼の一般的な分類としては扱われません。
したがって、顎関節脱臼でみられないものは下方脱臼です。
選択肢の確認
1.前方脱臼
誤り。
顎関節脱臼で最も多い型です。開口位のまま口を閉じられなくなります。
2.側方脱臼
誤り。
外傷などで生じることがあり、顎関節脱臼の分類に含まれます。
3.後方脱臼
誤り。
外傷により生じることがあります。
4.下方脱臼
正しい。
顎関節脱臼の代表的分類としてはみられません。
覚えるポイント
- 顎関節脱臼で最も多いのは前方脱臼。
- 前方脱臼では口が閉じられない。
- 後方脱臼、側方脱臼も分類として扱われる。
- 下方脱臼は代表的分類ではない。
- あくびや大きな開口で発生しやすい。