32PM95|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学脱臼・小児肘顎関節脱臼・障害
顎関節症の分類で単純エックス線上、骨硬化像がみられるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
顎関節症は病態によって分類されます。
単純エックス線で骨硬化像などの骨変化がみられるのは、Ⅳ型です。
解説
顎関節症は、顎関節や咀嚼筋の痛み、開口障害、関節雑音などを示す疾患群です。
分類では、筋障害、関節包・靱帯障害、関節円板障害、変形性関節症などを区別します。
Ⅳ型は変形性関節症に相当し、下顎頭や関節窩に骨変化を伴います。単純エックス線上では、骨硬化像、骨棘、骨びらん、変形などがみられることがあります。
Ⅰ型は咀嚼筋障害、Ⅱ型は関節包・靱帯障害、Ⅲ型は関節円板障害として整理します。
画像で見るポイント
顎関節症で骨硬化像や骨棘などの骨変化があれば、変形性関節症に相当するⅣ型を考えます。
選択肢の確認
1.Ⅰ型
誤り。
Ⅰ型は咀嚼筋障害が中心です。単純エックス線上の骨硬化像を特徴とする分類ではありません。
2.Ⅱ型
誤り。
Ⅱ型は関節包や靱帯の障害が中心です。骨硬化像を示す型ではありません。
3.Ⅲ型
誤り。
Ⅲ型は関節円板障害が中心です。クリックや開口障害などが問題になりますが、骨硬化像を示す型としてはⅣ型を選びます。
4.Ⅳ型
正しい。
Ⅳ型は変形性関節症に相当し、単純エックス線上で骨硬化像などの骨変化がみられます。
覚えるポイント
- 顎関節症Ⅰ型は咀嚼筋障害。
- Ⅱ型は関節包・靱帯障害。
- Ⅲ型は関節円板障害。
- Ⅳ型は変形性関節症で骨硬化像がみられる。