112B7|第112回 医師国家試験 過去問
子宮頸癌罹患と最も関連が深いのはどれか。
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正解: b
正答
b 喫 煙
この問題のポイント
子宮頸癌の中心的な原因は高リスクHPVの持続感染ですが、提示された生活習慣では喫煙との関連が最も明確です。
解説
高リスク型のヒトパピローマウイルス〈HPV〉感染が持続すると、子宮頸部の前癌病変を経て癌へ進む場合があります。喫煙はHPV感染者での子宮頸部病変の進展に関わる危険因子です。局所の免疫応答への影響や発癌物質への曝露などが関与すると考えられます。
本問はHPV以外の生活習慣から関連の深いものを選ぶ問題です。喫煙を選んでも、HPVの重要性が小さいという意味ではありません。予防ではHPVワクチン、適切な検診、禁煙など、それぞれ異なる役割を持つ対策を組み合わせます。
選択肢の確認
a 飲 酒
選びません。多くの癌の危険因子ですが、この選択肢群で子宮頸癌と確立した関連を持つのは喫煙です。
b 喫 煙
正しい。HPV感染者で子宮頸癌の発生・進展リスクを高めることが示されています。
c 睡 眠
選びません。睡眠習慣は健康に重要ですが、子宮頸癌の主要な確立した危険因子として喫煙に優先しません。
d 塩分摂取
選びません。過剰な塩分摂取は高血圧や胃癌などで問題になりますが、本問の子宮頸癌との関連では喫煙を選びます。
e 身体活動
選びません。身体活動は全身の健康に有益ですが、提示された中で子宮頸癌罹患との関連が最も明確なのは喫煙です。
覚えるポイント
- 子宮頸癌では高リスクHPVの持続感染が基本です。
- 喫煙は病変の進展に関わる修正可能な危険因子です。
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