28AM82第28回 精神保健福祉士国家試験 過去問

新カリキュラム(第27・28回)共通科目社会福祉調査の基礎

統計法に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。

2つ選択
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正解: 1・3

正答

1、3

この問題のポイント

統計法は、公的統計を社会の情報基盤として体系的・効率的に整備し、利用を促進する法律です。秘密保護と二次利用、基幹統計、統計委員会、かたり調査の罰則を区別します。

解説

統計法は、公的統計を国民の合理的な意思決定の基盤となる重要な情報と位置づけるため1が適切です。また国勢調査など基幹統計調査を装って情報を取得する「かたり調査」には罰則があるため3も適切です。調査票情報は秘密保護の下、学術研究等の一定要件で二次利用できます。統計委員会は総務省に置かれる国の機関で、都道府県ごとの設置ではありません。

選択肢の確認

1.公的統計を国民にとって合理的な意思決定を行うための基盤となる重要な情報として位置づけている。
正しい。公的統計の基本理念を示す、統計法の目的・位置づけに合致します。

2.調査票情報の二次利用が禁じられている。
誤り。個人情報と秘密を保護しつつ、委託による統計作成、匿名データ、学術研究等の要件下で利用できます。

3.国勢調査の報告の求めであると人を誤認させるような説明をして、個人又は団体から情報を取得した者に対しては、罰則が適用される。
正しい。基幹統計調査を装って情報を得る行為を禁止し、違反者への罰則を定めています。

4.厚生労働省が実施する介護サービス施設・事業所調査は、基幹統計に含まれる。
誤り。介護サービス施設・事業所調査は一般統計調査であり、基幹統計調査ではありません。

5.都道府県に統計委員会を設置する。
誤り。統計委員会は国の総務省に設置される機関で、各都道府県への設置を定めたものではありません。

覚えるポイント

公的統計=社会の情報基盤、二次利用=条件付きで可能、かたり調査=罰則、統計委員会=総務省、介護サービス施設・事業所調査=一般統計です。

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