28PM28第28回 精神保健福祉士国家試験 過去問

新カリキュラム(第27・28回)専門科目ソーシャルワークの理論と方法(専門)

次のうち、ソーシャルワークにおける「価値」として、正しいものを1つ選びなさい。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

ソーシャルワークの専門性は、価値・知識・技術から構成されます。人権や社会正義は実践の方向を定める価値に位置づきます。

解説

価値は「何を大切にし、何を目指して実践するか」を示す規範的基盤です。ソーシャルワークでは、人間の尊厳、人権、社会正義、多様性の尊重、自己決定などが中心的価値です。社会正義は、個人の適応だけを求めず、貧困、差別、制度上の排除、資源配分の不公平といった社会構造にも働きかける根拠になります。知識は状況を理解する理論や制度情報、技術は面接や連携の方法、自己覚知は専門職が自分の価値観や影響を吟味する姿勢・過程として整理します。

選択肢の確認

1.援助関係形成の技術
誤り。信頼関係を形成するための方法であり、価値そのものではなく技術に分類されます。

2.自己覚知
誤り。自分の感情、価値観、偏りを理解し援助への影響を吟味する専門的姿勢・過程です。

3.多職種との連携
誤り。支援を協働して進める方法・実践活動であり、価値の項目ではありません。

4.社会正義
正しい。人権と公平を実現し、抑圧や不利益を変えるソーシャルワークの中核的価値です。

5.専門的な知識
誤り。制度、理論、調査などを理解する専門性の構成要素ですが、価値とは区別します。

覚えるポイント

価値は「目指す方向」、知識は「理解の根拠」、技術は「実践の方法」です。社会正義は個人支援と社会変革を結びつけます。

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