28PM6第28回 精神保健福祉士国家試験 過去問

新カリキュラム(第27・28回)専門科目精神医学と精神医療

次の記述のうち、自律訓練法の説明として、正しいものを1つ選びなさい。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

自律訓練法は、決まった言葉による自己暗示と受動的注意集中を用い、緊張をゆるめて心身の安定を図るリラクセーション技法です。

解説

自律訓練法では、落ち着いた姿勢で注意を身体感覚に向け、「両腕両脚が重たい」「温かい」などの公式を心の中で反復します。自分で無理に変化を起こすのではなく、受動的に感覚を観察し、自律神経系の緊張を整えることを目指します。遊戯療法、社会生活技能訓練、レクリエーション療法、作業療法は、それぞれ方法と目的が異なります。実施時は本人の理解と同意、体調を確認し、症状に応じて適切な専門職の指導につなげます。

選択肢の確認

1.言語的交流が困難な子どもに対して、表現や交流の手段として遊びを用いる。
誤り。これは遊びを媒介に表現や関係形成を支える遊戯療法の説明です。

2.対人関係の持ち方や自立した生活を行うのに必要な生活技能を身に付ける。
誤り。これは社会生活技能訓練、いわゆるSSTの説明です。

3.レクリエーションを活用して、活動性、関心を高める。
誤り。これはレクリエーション療法の目的と方法を示しています。

4.作業を通じて、社会性の回復を促す。
誤り。これは作業活動を治療・リハビリテーションに用いる作業療法の説明です。

5.注意を集中し、自己暗示をかけることにより、心身の安定を図る。
正しい。注意集中と自己暗示により緊張を緩和する自律訓練法の説明です。

覚えるポイント

技法名は「何を媒介にするか」で整理します。自律訓練法は自己暗示、遊戯療法は遊び、SSTは生活技能の練習、作業療法は作業です。

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