107AM003|第107回 助産師国家試験 過去問
低用量経口避妊薬について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
低用量経口避妊薬は、決められた服用スケジュールに従って原則毎日同じ時刻に内服します。避妊効果、癌リスク、静脈血栓塞栓症を正しく比較します。
解説
配合錠は製剤ごとに21日服用・7日休薬、または休薬相当の偽薬を含む28日周期などがあります。休薬期間を除き1日1回、連日服用して排卵を抑制します。正しく使用した避妊効果は高く、一般的な使用でもコンドーム単独より高い一方、性感染症は防げないため必要に応じ併用します。内服で静脈血栓塞栓症リスクは非使用時より上がりますが、妊娠中・産褥期のリスクはさらに高いです。大腸癌リスクを増加させるという説明も適切ではありません。
選択肢の確認
1.大腸癌のリスクを増加させる。:低用量経口避妊薬が大腸癌リスクを増やすという一方向の説明は正しくありません。
2.休薬期間を除いて1日1回毎日内服する。:製剤の周期に従い、実薬を1日1回連日服用するため正しいです。
3.コンドームによる避妊法に比べ避妊効果が低い。:適切に内服した経口避妊薬の避妊効果は高く、コンドーム単独より低くありません。
4.静脈血栓塞栓症の発生頻度は、妊娠期より低用量経口避妊薬の内服中の方が高い。:妊娠期・産褥期の発生リスクの方が高く、比較が逆です。
覚えるポイント
OCは「毎日内服・高い避妊効果・性感染症は防がない」。血栓リスクは非使用<OC使用<妊娠・産褥の順で考えます。