107AM011|第107回 助産師国家試験 過去問
正常経過である妊婦のリスクとその影響の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
妊娠中の歯周病は炎症性物質や菌血症を介し、早産・低出生体重児との関連が指摘されます。妊娠中の生活行動と胎児への影響を正しく対応させます。
解説
妊娠中はホルモン変化で歯肉炎が起こりやすく、重い歯周病がある場合には低出生体重児や早産との関連が報告されています。口腔衛生、歯科健診、必要な治療を妊娠中も適切に行うことが重要です。経過が正常で禁忌がなければ、体調・水温・転倒等へ配慮した適度な水泳が直ちに切迫早産を起こすわけではありません。日光は皮膚でのビタミンD産生に関係し、カフェインの過剰摂取は巨大児より胎児発育への負の影響に注意します。
選択肢の確認
1.歯周病 ― 低出生体重児:妊娠中の歯周炎は早産・低出生体重との関連があり、正しい組合せです。
2.30分の水泳 ― 切迫早産:正常妊娠で医学的禁忌がなければ適度な水泳は可能で、30分だけを切迫早産の原因とはしません。
3.過度の日焼け ― 児のビタミンD欠乏症:日焼けの害には注意しますが、紫外線曝露を児のビタミンD欠乏へ直接結びつける組合せは不適切です。
4.カフェインの摂取 ― 巨大児:過剰なカフェインでは低出生体重等への注意が必要で、巨大児との組合せではありません。
覚えるポイント
妊娠中も歯周病予防と治療は重要です。生活指導は「一律禁止」ではなく、量、妊娠経過、本人の状態でリスクを評価します。