第107回・2024年

107AM030|第107回 助産師国家試験 過去問

診療報酬の乳腺炎重症化予防ケア・指導料で正しいのはどれか。

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正解2

正答

2

この問題のポイント

乳腺炎重症化予防ケア・指導料は、医師が必要性を認めた外来の授乳婦に、所定の経験を持つ助産師が乳房ケアや授乳指導を行う評価です。

解説

この診療報酬は、乳腺炎が疑われる授乳中の患者について、医師が重症化予防のケア・指導を必要と判断し、専門的経験を有する助産師が計画的なケアを行った場合に算定します。対象は入院中の患者ではなく、実施者も一般の看護師でよいわけではありません。問診・乳房状態の評価、授乳方法の調整、搾乳等のケア、セルフケア指導を行い、医師と連携して感染徴候や膿瘍形成を見逃さないことが重要です。また算定回数には上限があり、対象なら無制限という制度ではありません。

選択肢の確認

1.入院している褥婦も算定できる。:入院中以外の患者を対象とする評価であり、誤りです。
2.医師が必要と認めた場合に算定できる。:医師による必要性の判断が算定要件に含まれるため正しいです。
3.看護師がケアを実施した場合も算定できる。:所定の助産実務経験を持つ助産師が実施することが要件です。
4.母乳育児を行っていない褥婦も算定できる。:授乳に伴う乳腺炎の重症化予防を目的とするため、対象の前提に合いません。
5.算定対象となる褥婦であれば何回でも算定できる。:所定期間・回数の上限があり、無制限には算定できません。

覚えるポイント

要件は「外来の授乳婦・医師が必要と判断・経験ある助産師が実施・回数上限あり」。単なる乳房マッサージの評価ではありません。

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