108AM004|第108回 助産師国家試験 過去問
卵胞の発育で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
卵胞数は胎児期を頂点に閉鎖によって減少し続け、出生時より初経時の原始卵胞数は少ない。
解説
原始卵胞は胎児期に形成された後、新たに大量補充されることなく閉鎖により減少する。出生時には約100万~200万個、初経時には約30万~50万個まで減るとされる。排卵前の成熟卵胞は通常18~24 mm程度で、3~5 mmではない。排卵されない卵胞の多くは閉鎖し、主席卵胞の選択にはFSHへの感受性などが関わる。排卵後の卵胞が黄体となりプロゲステロンを分泌するため因果を逆にしない。
選択肢の確認
1.排卵時の卵胞の直径は3 ~5 mmである。:排卵直前の成熟卵胞は通常約18~24 mmで、3~5 mmは小さすぎる。
2.初経のころの原始卵胞数は出生時より少ない。:原始卵胞は出生後も閉鎖で減るため、初経時の数は出生時より少ない。
3.排卵されなかった卵胞はグラーフ卵胞となる。:排卵されなかった卵胞は多くが閉鎖し、すべてが成熟したGraaf卵胞になるわけではない。
4.プロゲステロンの作用によって排卵に至る卵胞が1つになる。:主席卵胞選択は主にFSH感受性などに関係し、プロゲステロンが1個に決めるのではない。
覚えるポイント
卵胞は『胎児期に最大→出生→初経→閉経へ減少』、排卵前径は約2 cmと覚える。