108AM026第108回 助産師国家試験 過去問

思春期を対象にした月経に関する説明で正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

思春期でも規則的な33日周期は正常範囲であり、周期、出血量、痛み、生活への影響を総合して評価する。

解説

月経周期は一般に25~38日程度が正常範囲で、33日でも規則的なら問題ない。初経が15歳頃までにない、または乳房発育後3年以上経ってもない場合は評価を考え、18歳まで放置しない。運動選手の無月経は低エネルギー利用可能性と骨量低下を伴う女性アスリートの健康問題になり得る。月経痛には適切な時期・用量でNSAIDsを使用できる。10歳代の月経困難症は機能性が多いが、強い痛みや治療抵抗性では器質疾患も評価する。

選択肢の確認

1.「18歳までは初経がなくても正常です」:初経が遅い場合は15歳頃を目安に評価を考え、18歳まで正常として待つのは不適切である。
2.「運動選手の場合は、月経がなくても正常です」:運動に伴う無月経は低エネルギー状態や骨量低下の徴候で、正常として放置しない。
3.「月経周期が33日でも規則的であれば問題ありません」:33日周期は一般的な正常範囲内で、規則的なら問題ないという説明が適切である。
4.「月経痛があっても鎮痛薬は使わないようにしましょう」:月経痛にはNSAIDs等を適切に使用でき、我慢を求めない。
5.「10歳代で起こる月経困難症は、何かの病気がある可能性が高いです」:思春期は機能性月経困難症が多く、病気がある可能性が高いと一律にはいえない。

覚えるポイント

思春期の月経は『周期25~38日・無月経を放置しない・痛みは治療・運動性無月経に注意』。

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