第107回・2024年

107PM002|第107回 助産師国家試験 過去問

20歳代女性を対象とした妊娠前の栄養と食生活に関する情報提供で適切なのはどれか。

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正解3

正答

3

この問題のポイント

プレコンセプションケアでは、極端な食事制限を避け、主食・主菜・副菜を組み合わせて年齢別の推奨量を満たす。

解説

出題時に用いられていた「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、18〜29歳女性のカルシウム推奨量は650 mg/日である。本問の選択肢3は「約660 mg/日」と表現されており、公式正答に対応する概数として読む。基準表の数値そのものは650 mg/日と区別して覚える。牛乳・乳製品、骨ごと食べる小魚、大豆製品、青菜などを組み合わせる。妊娠前から適正体重とバランスを整えることが大切で、炭水化物を一律に制限したり、蛋白質を総エネルギーの30%以上とする極端な配分は不適切である。野菜は1日350 g程度を目標とする。

選択肢の確認

1.炭水化物の摂取を制限する。:炭水化物は重要なエネルギー源であり、一律制限ではなく質と量のバランスを整える。
2.野菜は200 g/日の摂取を目標とする。:成人の目標はおおむね350 g/日であり、200 gでは目標量に足りない。
3.カルシウム摂取量は約660 mg/日を推奨量とする。:公式正答。選択肢の概数は必要量の水準に近いが、2020年版の18〜29歳女性の推奨量として表に示されている値は650 mg/日である。
4.蛋白質は総エネルギー摂取量の30%以上を目標とする。:この割合は高すぎ、他の栄養素との適正なバランスを崩し得る。

覚えるポイント

18〜29歳女性のカルシウム推奨量は650 mg/日(2020年版)。選択肢の「約660」と基準表の値を混同しない。妊娠前から適正体重と多様な食品を意識し、過度な制限を避ける。

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