107PM002|第107回 助産師国家試験 過去問
20歳代女性を対象とした妊娠前の栄養と食生活に関する情報提供で適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
プレコンセプションケアでは、極端な食事制限を避け、主食・主菜・副菜を組み合わせて年齢別の推奨量を満たす。
解説
20歳代女性のカルシウム推奨量はおおむね650〜660 mg/日の水準であり、牛乳・乳製品、骨ごと食べる小魚、大豆製品、青菜などを組み合わせる。妊娠前から適正体重とバランスを整えることが大切で、炭水化物を一律に制限したり、蛋白質を総エネルギーの30%以上とする極端な配分は不適切である。野菜は1日350 g程度を目標とする。
選択肢の確認
1.炭水化物の摂取を制限する。:炭水化物は重要なエネルギー源であり、一律制限ではなく質と量のバランスを整える。
2.野菜は200 g/日の摂取を目標とする。:成人の目標はおおむね350 g/日であり、200 gでは目標量に足りない。
3.カルシウム摂取量は約660 mg/日を推奨量とする。:20歳代女性に必要なカルシウムの推奨水準に合致する正しい目安である。
4.蛋白質は総エネルギー摂取量の30%以上を目標とする。:この割合は高すぎ、他の栄養素との適正なバランスを崩し得る。
覚えるポイント
妊娠前から「適正体重・多様な食品・葉酸・鉄・カルシウム」を意識し、過度な制限を避ける。