108PM018第108回 助産師国家試験 過去問

高校2年生を対象に、将来の妊娠も視野に入れた健康づくりをテーマに助産師が健康教育を行うことになった。説明で適切なのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

プレコンセプションケアでは、思春期から栄養・運動・感染予防を整え、将来の妊娠と本人の健康に備えます。

解説

やせや肥満は月経異常、排卵障害、妊娠合併症、低出生体重児等と関連するため、エネルギーとたんぱく質、鉄、葉酸、カルシウムなどをバランスよく摂り、適正体重を維持する説明が適切です。若年者の身体活動は毎日60分程度が一つの目安で、1週300分と並記する選択肢は整合しません。婦人科のかかりつけは結婚を条件にせず必要時に相談します。風しんの生ワクチンは妊娠中に接種できないため、妊娠前に免疫を確認します。

選択肢の確認

1.「バランスのよい食事で適正な体重を維持しましょう」:バランスのよい食事と適正体重の維持は、本人の月経・代謝健康と将来の妊娠経過の両方に寄与します。
2.「スポーツは1日60分、1週間300分を目安に行いましょう」:1日60分なら1週間で合計420分となるため、1週300分と同時に示す数字は整合せず、運動量は個人の状況に応じて助言します。
3.「結婚したら、女性は速やかにかかりつけの婦人科医院をつくりましょう」:性や月経の健康相談は結婚後に限るものではなく、思春期から症状や必要性に応じて医療につなぎます。
4.「幼児期に風しんワクチンを受けていても妊娠初期に再度接種しましょう」:風しんワクチンは生ワクチンで妊娠中は接種できず、必要な接種は妊娠前に行って一定期間の避妊を守ります。

覚えるポイント

将来の妊娠への備えは「適正体重・栄養・禁煙・飲酒回避・妊娠前の予防接種」です。

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