108PM019|第108回 助産師国家試験 過去問
A病院は母体・胎児集中治療室〈MFICU〉を持たない総合病院である。A病院の産科病棟の管理で正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
一般の産科病棟は、母児の安全に必要な人員配置と区域管理を確保できれば、空床に他科患者を受け入れる柔軟な病床運用が可能です。
解説
MFICUは母体・胎児の集中治療に必要な施設基準と専従体制が求められ、他科との混合運用には適しません。一方、A病院はMFICUをもたない一般産科病棟であり、施設全体の病床機能と看護配置、感染管理、新生児の安全を保つ運用上の対策があれば、空床に他科患者を受け入れられます。助産師数や病室床面積、正常新生児への配置は、医療法上の構造設備・人員基準などと区別すべきで、選択肢のようにすべて診療報酬だけで一律に規定されるわけではありません。
選択肢の確認
1.空床に他科の患者を受け入れることができる。:MFICUでない一般産科病棟では、必要な安全・人員・感染管理を確保した上で空床への他科患者受入れが可能です。
2.助産師の配置人数は診療報酬で規定されている。:助産師配置のすべてが診療報酬により一律の人数として規定されるという説明は正確ではありません。
3.母児同室をする病室の床面積は診療報酬で規定されている。:母児同室の病室床面積は構造設備基準として考える事項で、診療報酬が病室の床面積を直接規定するという組合せは不適切です。
4.正常新生児6名に1名の看護職員を配置しなければならない。:正常新生児6人に看護職員1人という一律の配置義務はなく、母児の状態と施設基準に合わせた配置が必要です。
覚えるポイント
産科病棟の運用は「一般病棟か、専用基準のMFICUか」をまず区別します。