108AM021|第108回 助産師国家試験 過去問
周産期医療の体制構築に係る指針において、総合周産期母子医療センターの母体・胎児集中治療室〈MFICU〉に求められる事項で正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
総合周産期母子医療センターのMFICUでは、全病床を通じて常時3床に1名の助産師または看護師を配置する。
解説
MFICUは重症妊産婦と胎児を24時間管理するため、産科医、助産師・看護師、麻酔科等の迅速な連携が必要である。周産期医療の体制構築に係る指針では、MFICUの全病床を通じて常時3床に1名の助産師または看護師が勤務することを求めている。占有手術室は必須条件ではなく、緊急帝王切開へ迅速に対応できる体制を整える。病床面積を6.3 m2の個室とする規定でもなく、tcPO2監視装置は主に新生児管理機器として整理する。
選択肢の確認
1.占有の手術室:緊急手術へ迅速に対応できる手術体制は必要だが、MFICU専用の占有手術室を必須とはしていない。
2.1床につき6.3 m2の個室:高度管理に必要な病床面積・設備を確保するが、1床6.3 m2の個室という要件ではない。
3.3床に1名の助産師又は看護師の配置:MFICU全病床を通じ、常時3床に1名の助産師または看護師を配置する正しい要件である。
4.経皮的酸素分圧〈tcPO2〉監視装置の設置:経皮的酸素分圧監視は新生児集中治療で用いる機器で、MFICU固有の必須設備ではない。
覚えるポイント
MFICUの看護配置は『常時3床に1名』。母体・胎児用設備とNICU機器を混同しない。