108PM009|第108回 助産師国家試験 過去問
分娩予定日の算出で正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
分娩予定日は受精成立日から266日、最終月経開始日から280日を基本に算出し、生殖補助医療では施行日の意味を区別します。
解説
体外受精の新鮮胚移植では、採卵日が受精日に相当するとみなせるため、採卵日に266日(38週)を加えて予定日を求めます。最終月経開始日から280日は、月経開始から排卵までを約14日とする換算です。人工授精日は受精に近いので280日ではなく、hCG投与日も排卵日そのものではありません。基礎体温高温相の日付は排卵を後方確認する手掛かりで、選択肢の日数とは一致しません。
選択肢の確認
1.人工授精の施行日に280日を加える。:人工授精の施行日は受精日に近いため、最終月経開始日に用いる280日をそのまま加えるのは不適切です。
2.基礎体温の高温相の2日目に266日を加える。:高温相第2日は排卵後の指標であり、この日に266日を加えると受精日基準から数日のずれが生じます。
3.体外受精・新鮮胚移植の採卵日に266日を加える。:新鮮胚移植の採卵日は受精日に相当するため、採卵日+266日で分娩予定日を算出します。
4.hMG-hCG療法のhCG〈ヒト絨毛性ゴナドトロピン〉製剤投与日に280日を加える。:hCG製剤の投与は通常その後の排卵を誘発する操作であり、投与日を月経開始日とみなし280日は加えません。
覚えるポイント
予定日は「月経開始日+280日」と「受精日+266日」を使い分けます。