108PM034第108回 助産師国家試験 過去問

乳児家庭全戸訪問事業〈こんにちは赤ちゃん事業〉について正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 2・3

正答

2、3

この問題のポイント

乳児家庭全戸訪問事業は市町村が実施主体となり、生後4か月までの乳児がいる全家庭を訪問して相談と情報提供を行います。

解説

「こんにちは赤ちゃん事業」は児童福祉法に基づく市町村事業で、原則として生後4か月を迎えるまでの乳児がいるすべての家庭が対象です。保健師、助産師、看護師などの専門職に加え、所定の研修を受けた子育て経験者や民生・児童委員等が訪問者になることがあります。訪問では母子の状況と養育環境を把握し、育児上の不安や悩みを聞き、地域の子育て支援サービスを案内します。児童虐待防止法そのものを根拠とする事業ではありません。

選択肢の確認

1.実施主体は都道府県である。:乳児家庭全戸訪問事業を実施するのは都道府県ではなく、対象家庭に最も近い基礎自治体である市町村です。
2.訪問の担当者には子育て経験者が含まれる。:訪問者は専門職だけに限らず、子育て支援の研修を受けた子育て経験者などの地域人材も含み得ます。
3.育児相談や子育て支援に関する情報提供を行う。:訪問時に育児の相談を受け、地域の交流場所、相談窓口、保育・サービス等の子育て支援情報を提供するのが中心的役割です。
4.対象は生後6か月までの乳児がいる全家庭である。:対象は原則として生後4か月までの乳児がいる家庭であり、生後6か月までとする月齢は遅すぎます。
5.児童虐待の防止等に関する法律〈児童虐待防止法〉に基づき実施される。:事業の直接の根拠は児童福祉法であり、虐待の発生予防に寄与しますが児童虐待防止法に基づく事業という記述は誤りです。

覚えるポイント

こんにちは赤ちゃん事業は「市町村」「生後4か月までの全家庭」「相談・情報提供」です。

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