109AM018|第109回 助産師国家試験 過去問
Aちゃん(生後11か月、男児)は居間でひとり遊びをしている。居間の環境(別冊No. 1)を別に示す。このとき最も事故が起こると考えられるのはどれか。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
生後11か月は移動範囲が広がる一方、危険回避や水中での立て直しができないため、浴槽の残り湯への転落を最優先で防ぐ。
解説
画像の②では浴室の扉が開き、浴槽に水が残っている。つかまり立ちや伝い歩きをする児は浴槽をのぞいて頭から転落し、少量・短時間でも溺水する危険がある。使用後は湯を抜き、浴室を施錠して一人で入れない環境にする。①の窓には足場が見えず、③の自動車玩具は目立つ小部品が確認できない。④の暖房器具も熱傷対策は必要だが、柵で生活空間と隔てられており、画像上は②の直接性が最も高い。
選択肢の確認
1.①:窓は転落予防が必要だが、画像では児が登る足場がなく、目前の危険性は浴槽より低い。
2.②:開いた浴室内の浴槽に水が張られており、移動可能な11か月児の溺水事故が最も起こりやすい。
3.③:玩具は児の手元にあるが、画像から誤嚥につながる小部品や破損は確認できない。
4.④:暖房器具は熱傷・火災対策を要するが、柵があり児から隔てられた配置として描かれている。
覚えるポイント
乳幼児の溺水は家庭の浴槽でも起こる。残り湯を抜き、浴室へ単独で入れない。