108AM009|第108回 助産師国家試験 過去問
乳児にみられる反射(別冊No. 1)を別に示す。正期産で生まれた児が生後3、4か月になったころに、消失する反射はどれか。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
画像②はMoro反射で、正期産児では中枢神経の成熟に伴い生後3~4か月頃に消失する。
解説
実画像②では、仰臥位の児の頭部を支えて急に後方へ下げる刺激に対し、両上肢を外転・伸展した後に抱き込むように内転している。これはMoro反射で、生後3~4か月頃までに消失する。①は前方への急な移動に対する保護伸展反応、③は足底把握反射、④は腹臥位懸垂で頭部操作に伴い体幹・下肢が動くLandau反射として描かれ、いずれも②と消失時期が異なる。左右差、欠如、遷延も神経学的評価の手掛かりになる。
選択肢の確認
1.①:①は前方へ急に移動させた際に上肢を伸ばす保護伸展反応で、3~4か月に消失する原始反射ではない。
2.②:②は頭部落下刺激に対するMoro反射で、通常は生後3~4か月頃に消失する。
3.③:③は足趾基部への刺激で足趾を屈曲する足底把握反射で、Moro反射より遅くまでみられる。
4.④:④は腹臥位懸垂で頭部と体幹・下肢が連動するLandau反射で、3~4か月に消失する反射ではない。
覚えるポイント
生後3~4か月で消失する代表はMoro反射。原始反射は出現・消失時期と左右差をみる。