108AM008|第108回 助産師国家試験 過去問
胎児が吸啜と嚥下の協調運動ができるようになる在胎週数はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
吸啜・嚥下・呼吸を安全に協調できる機能は在胎32~34週頃に整い、経口哺乳開始の目安となる。
解説
胎児は早い時期から吸啜様運動や羊水嚥下を行うが、出生後に乳汁を飲みながら呼吸を保つには中枢神経と口腔・咽頭運動の成熟が必要である。この協調は在胎32~34週頃に発達する。早産児では週数だけで決めず、覚醒、呼吸循環の安定、吸啜の強さ、嚥下音、むせ・徐脈・SpO2低下の有無をみて経口哺乳を進める。
選択肢の確認
1.20週~22週:吸啜様運動はみられても、呼吸を含む安定した三者協調には早すぎる。
2.24週~26週:嚥下機能は発達中だが、安定した吸啜・嚥下・呼吸協調の完成時期より早い。
3.28週~30週:経口哺乳の協調が整う標準時期よりやや早く、未熟性が残りやすい。
4.32週~34週:吸啜・嚥下・呼吸の協調が可能となる代表的な在胎週数である。
覚えるポイント
経口哺乳の発達目安は32~34週。ただし実施は週数と児の耐容性を合わせて判断する。