第45回
45AM040|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
Behçet 病でみられないのはどれか。
解答・解説を見る
正解2
正答
2
この問題のポイント
Behçet病の眼所見と、サルコイドーシスなど他のぶどう膜炎との鑑別点を問う問題です。
解説
Behçet病は非肉芽腫性のぶどう膜炎で、発作性に前房蓄膿(無菌性)、網膜血管炎による眼底出血、硝子体混濁をきたします。全身では再発性口腔内アフタ、陰部潰瘍、結節性紅斑、関節症状がみられます。
虹彩結節(Koeppe結節・Busacca結節)は肉芽腫性ぶどう膜炎の所見で、サルコイドーシスやVogt-小柳-原田病でみられます。豚脂様角膜後面沈着物も同じく肉芽腫性の所見です。
選択肢の確認
1.前房蓄膿
誤り。発作性の無菌性前房蓄膿はBehçet病の特徴である。
2.虹彩結節
正しい。虹彩結節は肉芽腫性ぶどう膜炎の所見で、Behçet病ではみられない。
3.眼底出血
誤り。網膜血管炎による眼底出血はBehçet病でみられる。
4.関節症状
誤り。関節症状はBehçet病の全身症状の一つである。
5.陰部潰瘍
誤り。陰部潰瘍はBehçet病の主症状の一つである。
覚えるポイント
- Behçet=非肉芽腫性。前房蓄膿・網膜血管炎・口腔アフタ・陰部潰瘍・皮膚症状。
- 肉芽腫性=虹彩結節・豚脂様KP。サルコイドーシス、原田病。
- 前房蓄膿は無菌性で、体位により水平面を作る。
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