45AM044|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
調節性内斜視について誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
調節性内斜視の治療方針を問う問題です。
解説
調節性内斜視は、未矯正の遠視を明視するための過剰な調節に伴って調節性輻湊が働き、内斜視となる病態です。したがって治療は完全屈折矯正眼鏡の装用が基本で、アトロピン硫酸塩による調節麻痺下の屈折検査で完全矯正値を決めます。
適切な眼鏡装用で眼位が正位となる純粋な調節性内斜視は手術適応ではありません。眼鏡装用下でも残る非調節性成分(部分調節性内斜視)に対してのみ、その残余角に手術を検討します。
選択肢の確認
1.手術適応である。
正しい。純粋な調節性内斜視は眼鏡で矯正でき、手術適応ではない。
2.完全屈折矯正を行う。
誤り。完全屈折矯正を行うという記述は正しい。
3.調節に伴う輻湊によって起こる。
誤り。調節に伴う輻湊で起こるという記述は正しい。
4.適切な眼鏡装用にて眼位は改善する。
誤り。適切な眼鏡装用で眼位が改善するという記述は正しい。
5.アトロピン硫酸塩による調節麻痺下の屈折検査を行う。
誤り。調節麻痺下の屈折検査を行うという記述は正しい。
覚えるポイント
- 調節性内斜視の治療は完全屈折矯正眼鏡。手術ではない。
- 高AC/A比型(非屈折性)には二重焦点眼鏡を加える。
- 眼鏡装用下の残余角に対してのみ手術を検討する。