45PM015|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
外眼筋について誤っているのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
外眼筋の生理学的性質と、神経筋接合部の伝達物質を問う問題です。
解説
骨格筋である外眼筋の神経筋接合部で放出される伝達物質はアセチルコリンです。この受容体に対する自己抗体が作られるのが重症筋無力症で、抗コリンエステラーゼ薬(エドロホニウム)で症状が改善します。
外眼筋には筋紡錘などの自己受容器があり、速筋線維と遅筋線維が混在し、アクチンとミオシンの滑走にATPを用いる点は他の骨格筋と共通です。
選択肢の確認
1.自己受容器が存在する。
誤り。外眼筋には筋紡錘などの自己受容器が存在する。
2.ATP の作用で収縮する。
誤り。ATPを用いて収縮するという記述は正しい。
3.速筋と遅筋で構成されている。
誤り。速筋と遅筋の両方の線維からなるという記述は正しい。
4.アクチンとミオシンとが存在する。
誤り。アクチンとミオシンが存在するという記述は正しい。
5.神経筋接合部における伝達物質はアドレナリンである。
正しい。神経筋接合部の伝達物質はアセチルコリンであり、アドレナリンではない。
覚えるポイント
- 骨格筋の神経筋接合部=アセチルコリン、ニコチン性受容体。
- 重症筋無力症は抗アセチルコリン受容体抗体による。
- 外眼筋は多神経支配線維を含み、微細な運動に適する。